合格者インタビュー「小論文と面接の対策が、本当に良かった」(北里大学医学部 合格)

Sさん(静岡雙葉高校卒)
2026年度推薦入試で北里大学に合格。教務統括の福屋が担任を務める
中1の7月に入塾しました
Sさん:私がずっと「医師になりたい」と言っていたことに加え、中高一貫校で、高校受験がないので、ちょっとずつでいいから、勉強を続けようと。それじゃあ、塾には入らないとという話になり、どうせ医師になるんだったら勉強に時間がかかるから、中1の時から専門の塾で学んだらいいんじゃない? と母が勧めてくれました。
最初に塾に来たときの印象は覚えていますか?
Sさん:工藤塾に来る前に、他にもいくつか塾を見ていたのですが、完全に1対1で授業を受けられるのがすごくいいと思いました。休憩室に電子レンジも電気ポットもあるのもうれしかったです。自習室に自分の席もあるし、すごく整った環境だと感じました。
実際に通い始めて、浪人生の方が休憩室でも勉強していたり、話し合いながら学んでいたりして、少しですが「医学部を目指すって、こういうことなんだ」ということを感じられました。これは、医学部専門の工藤塾にいたからこそだと思います。
加えて、中1から入塾したのは、自分でもだいぶ早いと思っていたのですが、私より下の小学生が通っているのを見て、驚きました。
得意科目と苦手科目を教えてください
Sさん:生物が得意です。暗記が得意なんです。苦手科目は数学です。数学を得意になるのは不可能だなと感じていました(苦笑)。
そのため、数学はある程度割り切りました。北里大学の推薦入試はどの分野から出るのか、先輩方のリポートを読んで推測し、チャートから必要なページだけを切り取って、これだけはやるという小さいチャートを作りました。
福屋:読解力、思考力が高いので、数学ももっとできるようになったと思いますよ。好き嫌いの問題ですね(笑)。
Sさん:化学も苦手だったので、力を入れて勉強しました。曖昧に覚えていたことが、点数が取れない原因だと福屋先生に言われて、授業中に全部説明させられました。「これって何?」と聞かれて「◯◯です」と答えたら、「◯◯ってどういうこと?」というように、どんどん質問されるんです。
私の適当な知識を、ちゃんと固めてくれたので、そこから点が取れるようになりました。あとは『セミナー化学』を4周しました。周回するたびに同じところを何度も質問するので、「前にも説明したよね?」と言われましたが(苦笑)。
学科試験の手応えを教えてください
Sさん:生物は、去年の問題とは被らないと考え、数年分を見て「ここが出るんじゃないか」と推測しました。前日は、その分野を読み込んだんですよ。理解しようとした分野が、そのまま出題されました。
化学は、4周して、最後に10枚だけ付箋を貼りました。もう一度、ここだけは復習しようと思い、やり切りました。当日もできたと思います。最後、福屋先生と知識を固めた分、手応えがありました。数学は苦戦しましたが、できる問題だけに集中しました。
英語は、今までと傾向が違っていました。長文は今まで通り出るんですけど、最後に、日本語で書かれた四字熟語を英語で説明しなさいという問題がありました。知っている単語と文法をフル活用して、なんとか書くことができました。
小論文は満点だと思っています(笑)。工藤塾の授業では、600字で書く対策をしていて、本番は700字だったのですが、最初は600字ちょうどで終わってしまいました。練習の成果がすごいなと思いました(笑)。あと100文字は、なんとか書き足しました。
小論文と面接は、しっかりと対策しました
Sさん:学科だけでなく、小論文と面接も頑張ろうと思っていたので、めちゃめちゃ助かりました。対策授業を受ける前は、小論文がまったく書けなかったんですよ。できると思っていたんですが、学校で一度、小論文模試を受けたときに、下から7番目だったんです。「私、小論文できないんだ」とびっくりしました。でも、工藤塾で授業を受けて、「めっちゃ得意」と思えるまでになりました。
S先生が、読み方からまず教えてくれました。順番に音読して、大事なところに線を引いてというように、本当にゼロから指導してくださいました。
加えて、書く前に、違う紙に構成を全部ちゃんと書きなさいと教わりました。1段落ずつまとめを書いて、そこから必要な部分を書いて、というように、本当に丁寧に指導してくださり、構成をメモする意義を知りました。
面接対策は4〜5回やりましたが、対策が終わった後に家でも「問題は何か」「なぜこうなっているのか」「どうすれば解決するのか」を全部頂いた紙に書いておきました。三山先生と話をした内容も書いて、面接の前日に読み返していました。
グループ面接で、知らないテーマが出たら厳しいじゃないですか。それを、工藤塾で、今起こっている問題と、「こういうこともあるよね」という、それにまつわる話をしてくださったのが、すごく良かったです。
実際に、グループ面接のテーマは、対策で取り上げていただいたテーマに繋がっていることだったので、本当に対策してもらって良かったです。やっていなかったら何も答えられなかったと思います。
そして合格発表を迎えます
Sさん:発表の前は、「あれができなかったな」「これができなかったな」と、できなかった問題ばかりが浮かんできて、「これじゃあ受かんないよな」「なら、いつ見ても一緒だよな」と思って、学校の授業中に見ました(笑)。
合格と分かった瞬間はびっくりですよね(笑)。「医学部に受かるってすごいことだよね?」と思って、信じられない気持ちが大きかったです。「本当かな?」と思って、1回、合格者発表に入り直しました(笑)。
福屋先生の印象を教えてください
Sさん:すごく喋りますよね(笑)。おもしろい先生で、勉強以外の話題でも楽しく話してくださるから、直前期には良い息抜きになりました。授業中には私が、数学も化学も、問題が読めないので、「ちゃんと読んで」ってすごく言われて、ずっと音読していました。高2の1月くらいからは、化学基礎から全部、模試をやってくれました。
福屋:1年後の受験といってもまったく実感がわかないので、まだ忘れないための復習の重要性を意識していませんでした。そこで、毎回宿題で模試の過去問や問題集を、やった範囲に絞って出していました。問題が解けないと、悔しがって復習するんじゃないかと思ったんです。加えて、基礎であれば仮にできなくても、すぐにできるようになります。そんな成功体験も積んでほしいと考えました。
Sさん:それがすごく役立ちました。
他に印象に残っている先生はいますか?
Sさん:数学のA先生です。学校の授業で分からなかったところとか、問題集で分からなかったところを、ずっと質問していました。「なぜ、これが出てくるのか」「なぜ、それを使うのか」と90分間ずっと聞いていました。
福屋:数学の勉強としては、理想的です。こうやって解くものだから覚える、という発想ではないのがいいですね。中学の頃から、勉強の仕方をそうするように言ってきたつもりですが、中学生のころは、これはこう解くというやり方でした。今後、それでは立ち行かなくなっていくので、なんでそうなるのかを考えてほしいと思っていました。
Sさん:中学生の頃は、授業は聞くものだと思っていたので、あまり質問しなかったんです。ですから、質問するようになって、すごく助かりました。。
担任から見て、どんな生徒さんでしたか
福屋:多分、何かを考えたり、理解したりするのは好きですよね。勉強に特化していたわけではありませんが、分かるということ自体は、嫌いではなかったんだろうと思います。
高3になってから勉強する意識が強くなり、北里大学の推薦入試が受けられると決まってからは、ガラッと勉強姿勢が変わりました。勉強量の割には、入試直前には「もうこれくらいできるんだ」というようなレベルになっていました。私としては、一発勝負なので、うまくハマるときはハマるだろうから、受かる可能性はあると思っていました。
普段から、科目を教えるという意識ではなく、科目の学びを通じて、自分がなんのためにどうすべきで、何が必要かを考えられるようになってほしいという意識で授業をしています。それをSさんは、最後の最後で体現してくれました。本当におめでとうございます。
Sさん:ありがとうございます。



