合格者インタビュー「すごく良い環境だった」(名古屋市立大学医学部 合格)

Sさん(静岡サレジオ高校卒)
2021年度推薦入試で名古屋市立大学に合格。校舎長の山﨑が担任を務める

名古屋市立大学に行きたいと思った理由は

Sさん:本当に雰囲気がいいんですよ。オープンキャンパスに行ったときに、救命救急サークルの方たちが、心肺蘇生の方法とか、熱中症になったときの対応方法とかの講習をしてくれたのですが、めちゃくちゃ熱心に教えてくれたんです。

「みんなが合格したら、私たちもまだいるから、一緒に勉強しよう」と言ってくれたり、「私はこの学校で、肝臓の半分を分け合える仲間と出会えた」と話してくれた先輩もいました。仲間のつながりが素敵だなと感じましたし、こんな熱い先輩方と一緒に学びたいと思いました。私は地域の方々に眼科医として貢献したいという気持ちが強いので、地域とのつながりが強いところにも魅力を感じました。

藤田医科大学のAO入試も受験しました

山﨑:受験校は、お母様がすごく考えられていましたね。相談を受けたのですが、すごく詳しかったです。

Sさん:高3の夏休みまでは、一切調べていなかったみたいなのですが、私が知らなさすぎて心配になったのか、夏休みに急にものすごい量を調べ始めたんです。「ここも受けられるんじゃない?」とアドバイスをくれるようになり、本当にお母さん様様です(笑)。

山﨑さんの言葉もすごい印象に残っています。受験校を選ぶ決め手になりました。実は、前期の出願校を決めるときに、名古屋市立大学と東北大学で、すごく迷っていたんです。そのときに、「大学受験が恋愛だとすると、名古屋市立大学はずっと想い続けてきた相手なんだから、私はそっちを追ってほしい」と言われたんです。

山﨑:ずっと名古屋市立大学に行きたいと言い続けてきましたから。調べるうちに東北大学にも興味を持つようになったのですが、言ってみれば、突然出てきたアイドルじゃないですか。

Sさん:「たまたま通り過ぎた、ハーフの美女だよ」と言っていました(笑)。冷静にあれこれ考えてみると、やっぱり名古屋市立大学に行きたい気持ちが強いことに気付けたので、「確かに」と思って、すごく記憶に残っています。

AO入試の前に、面接対策をしました

Sさん:すごく助かりました。多分、本番より、工藤塾の面接の方が難しかったです(笑)。集団討論やMMI※はこんな感じなんだということがつかめたので、そんなに緊張せずに臨むことができました。工藤塾の面接が難しかった分、本番ではそのときの感覚を思い出せて、安心して答えることができました。
マルチプル・ミニ・インタビュー

対策のときに、論理立てて説明する練習をしたじゃないですか。意見と根拠の結びつきが大事だと。そのとき言われたことを、本番でも思い出せました。まず意見を伝えて、その意見を裏付ける根拠を、なるべくしっかりと残りの時間を使って話すようにしたら、面接官の方たちも「なるほど」と言ってくださって、すごく嬉しかったです。

工藤塾には小学生の頃も通っていたとか

Sさん:はい。小学5年生のときに、一時期通っていました。両親に勧められたからというのもあるんですが、テレビで、医学部に行くような人は、塾に行ったりして、ものすごく勉強しているというような番組を見たんです。それで、なんとなく行った方がいいのかなと。

ただ、興味はあったのですが、当時はあまり勉強したくないという気持ちもありました(苦笑)。両親が、当時工藤塾が入っていたビルの別の階にあるスポーツジムに通っていたので、預けられていた面もあったと思います(笑)。

山﨑:妹さんと、ビルの駐車場で妖怪体操を踊っていたことを覚えています(笑)。

Sさん:そんな感じで入塾したのですが、国語の授業が楽しかったです。今まではそんなに好きではなかったので、すごく印象に残っています。

工藤塾には、まずはサレジオクラス※で復帰しました

※静岡サレジオの小学生、中学生、高校生が参加できる8人以下の特別授業。中3からはエグゼコース(医学部をはじめとした難関大学進学を目指すコース)在籍者のみ参加可能

Sさん:小学生のときも、すごく授業を気に入っていましたから、高1になるときに工藤塾でサレジオクラスが始まると聞いて、すぐに参加すると決めました。後から追加した1対1の個別授業も良かったのですが、エグゼコースの仲間と一緒に勉強するからこそ、切磋琢磨できました。

それに、メンバーで話し合いながら、分からないところは先生の解説を聞くという授業スタイルが新鮮でした。みんながどれくらいできているのかも分かって、「このままじゃダメだ」と気付くきっかけになりました。みんなで話し合うと、やりとりが記憶に残りやすいんです。私にとっては、すごく良い環境でした。

個別指導はどうでしたか

Sさん:水澤先生の物理の授業を最初に受けたときは、びっくりしました。本質を学ぶ授業だったんです。今までは、正直、解き方を覚えてやっていたので、模試などでよく出る問題は解けるのですが、難しい問題になると、うまく発想を転換できないということがありました。

でも、水澤先生の授業で、「こういう問題は、ここの部分が肝になっているから、こういう考え方をしなくてはいけない」というように、「考える」ことを教わりました。いろいろな知識が繋がっていく感覚があり、感動しました。

静岡サレジオで、中3からエグゼコースを選んだ理由はなんでしょうか

Sさん:難関大学を目指す生徒たちが行くコースですし、実際、勉強を頑張る生徒ばかりでした。医学部を目指す人もクラスに5人いました。そういう人たちと一緒に高め合えるかなと考えました。小学校からのメンバーは気心が知れていましたし、高校から入ってきた人たちも、すごく良い人たちでした。

高3になってからは、みんな受験勉強に集中しているので、自分のペースで勉強することができました。すごく良い環境で勉強できたなと感じています。

山﨑:エグゼコースで医学部を志望していた5人は、全員が合格を果たしたと伺いました。

Sさん:エグゼコースの1学年上の先輩たちの合格実績がすごすぎて、今年の私たちは結構プレッシャーを感じていたので、結果を出せて良かったです。

担任から見て、どんな生徒さんでしたか

山﨑:自分への評価が厳しい生徒さんだなと思って見ていました。模試の成績も、別に悪くはないのに、「このままじゃダメだ」と言っていましたね。共通テストの自己採点をしたときも、ものすごく落胆していました。そんなに悲観する得点ではなかったのですが(苦笑)。

でも、「そんなに落ち込む必要はないよ」といったフォローを、しない方がいいとも思いました。自分に対して厳しいという姿勢は、良い面でもあるので、フォローしてしまうと、その良い面が消えてしまうんじゃないかと考えたんです。そこを認めてあげた方が、Sさんは伸びるんだろうなと思って接していました。

工藤塾を選んでくれて、最後まで頼ってくれて、ありがたいなと感じています。小学生から通っている生徒さんは、そう多くはないので、途中いなかった時期があったとしても、「あんな小さかった子が、医師になりたい理由を論理的に話せるようになって、ちゃんと医学部に合格してくれるというのは、本当にうれしいことだな」と感動しています。

辛かったことはありますか

Sさん:自分の中では、高1からエンジンをかけているつもりなのに、思ったほど身に入っていかなかったことが、辛かったです。高3の夏休みからは、課題を明確にして効率的に勉強することができていたと思うのですが、それまでは人からいいと言われたものをなんでもやってしまうような勉強法でした。あれもこれもやらなきゃというような。だから、エンジンをかけたいのに、かけ切れない、やっている割には身に入らないという状況になっていました。そこが、少し辛い部分がありました。

苦手科目を勉強すると、自分ができていないという現実を認識させられます。それを、工藤塾の1対1の個別授業で、福屋先生も、水澤先生も、F先生も、基礎の部分から本当に細かく、詳しく教えてくださいました。物理と化学が苦手だという意識を払拭してくれました。解説を読むより、人から詳しく説明されると、「そういうことか」と理解しやすいんです。

工藤塾の利用方法を含め、エグゼコースの後輩たちに伝えたいことはありますか

Sさん:工藤塾でまず印象に残っているのは、面接対策です。本当に丁寧にやってくださいましたし、実際に本番でしっかり対応することができました。医学部を目指すのであれば、受けた方がいいと思います。

また、先生方も忙しいと思うのですが、学科の質問にも本当に丁寧に答えてくださいました。工藤塾は、勉強をする環境として、とても良かったと感じています。分からないことがあれば、その場で質問するなど、最大限活用した方がいいと思います。

医学部受験を振り返って

Sさん:エグゼコースの仲間の存在はありがたかったですね。あと、妹の存在も大きかったです。妹がいたからこそ乗り越えられたところもありました。落ち込んだときに話を聞いてもらったり、親友みたいな存在なんです。息抜きしたいときにも、相手をしてくれました。妹がいてくれて、本当に良かったです。