合格者インタビュー「高1から化学を始めて良かった」(東邦大学医学部 合格)

鈴木 隆之介くん
静岡聖光学院高校卒。2019年度入試で東邦大学に現役合格
(以下、敬称略)
(聞き手は山﨑副塾長)

工藤塾を選んだ理由は何だったのでしょうか

鈴木:親が、新聞広告で工藤塾のことを見つけ、中3から通い始めました。その頃から医師になりたいと思っていましたし、親もそれを知っていたので、一緒に工藤塾に説明を聞きに行き、入塾を決めました。

医学部専門の塾があるということも知らなかったですし、それが静岡にあることに驚きました。1対1の個別指導で、自分が分からないところを、自分のペースでじっくり教えてもらえるのは魅力的でした。

通い始めて勉強の仕方は変わりましたか?

鈴木:自分が使ったことがない教材を勧めてもらえたり、1対1なので詳しく教えてもらえたりということが各教科であったので、非常にありがたかったです。

ずっと英語が苦手だったのですが、高2で担当してくれたS先生から、これまでとは比較にならないくらいの量の宿題を出してもらったんです。最初はきつかったのですが、だんだんこなせるようになり、最終的には安定して点が取れるようになりました。苦手なところから克服できたという意味では、英語が一番大きかったです。

もう1人印象深かったのが数学のA先生です。なんと言うか、すごかったです(笑)。「ちゃんと復習しないからできないんだよ」といったダメ出しをされることも多かったのですが、尊敬している先生の一人です。A先生に指摘されたことで、勉強に対する意識も変わりました。数学の得点が伸びたことはもちろんですが、勉強方法の面でも刺激を受けることができ、感謝しています。

それまでは、宿題が終わったらそれでいいかという勉強の仕方でした。何回も解き直すことはしてきませんでした。「それじゃダメだ」と言われ、それからは定期的に見直すようになり、ダメ出しされることもなくなっていきました。

私にとって必要なことをしっかりと言ってくださったのは、今思えば本当にありがたかったです。すごく感謝しています。

もともと数学は得意だったのでしょうか

鈴木:英語と比べれば好きでした(笑)。ただ、他の科目より点が取れていたので、あまり勉強に力を入れていませんでした。高校進学後は英語と理科に力を入れていて、数学にあまり時間を割けませんでした。そのまま高2になって、A先生に怒られるという流れです(笑)。

力学の考え方が結構好きだったので、物理も得意でした。高2の理科の科目選択の際には、当時の担任の福屋先生にも相談したのですが、「数学が嫌いじゃなかったら、生物より物理の方がいいよ」とアドバイスされ、物理にしました。結果的に、物理を選択して良かったです。

物理はずっと鈴木先生に教わっていたのですが、本当に面倒見が良く、優しい先生でした。復習用に、以前やった問題をピックアップしてくれて、毎週追加で課題として出してくれたので、学習内容の定着につながりました。鈴木先生のお陰で、物理は最初からずっと得意でした。

化学は高1からやっていたので、学校よりも進んでいました。K先生は想像しやすい例えで、分かりやすく指導してくれました。いろんな問題を知っているので、高2からはひたすら受験問題を解いていました。

A先生からは、入試に直結する楽な解法や工夫の仕方を教わりました。実際の入試本番でも、教わった考え方を生かす機会が非常に多く、ありがたかったです。センター試験でも1問ミスだけでした。

工藤塾で4年間学び、危なげなく合格することができました

鈴木:鈴木先生にも言われたのですが、そんなに紆余曲折なく合格することができました。特に成績が落ち込むこともありませんでした。

山﨑:やはり中3から勉強してきたことが大きかったのではないでしょうか。高校に入ってからではなく、中3から、その1年がやはり大事です。中学の復習を終え、先取りして高校に進むことができました。だからこそ、つまずくことなく合格することができました。

鈴木:取りあえず、工藤塾の先生の言う通りに勉強すれば間違いはないと実感しています。

化学は高校で習う前に工藤塾で教わることで理解度が増しましたし、物理に時間を割くことができました。早めに理科をやることが、結構大事だったと感じているので、高1から始められて良かったと思います。高2から物理と化学を両方同時に始めていたら厳しかったと思います。むしろ、高1から物理もやっておいた方が良かったかもしれません。

学校で分からなかったところや、学校より先に進んでいる単元のところを分かりやすく説明してくれました。工藤塾で先取りしていたお陰で、学校の授業は復習として活用できました。新しい単元を、最初に工藤塾で教われたのではすごく良かったです。

それと、化学は同じ高校から工藤塾に通っていた同級生3人で、同じようなレベルで競っていました。競い合えるライバルがいるとモチベーションを高く保てますし、お互いに分からないところを教え合ったりできました。

他の人に教えることで、自分も分かっていなかったことに気付けたり、質問されることで抜けていた知識に気付けたりということが多くありました。教え合ったり、競争できる仲間がいるのは大事なことだと思います。

印象に残っていること

山﨑:静岡聖光学院高校の3人で、毎日夕方くらいに賑やかに塾に来ていたことですね(笑)。私が言うのもなんですが、工藤塾は真剣に勉強する場所であり、別に楽しい場所ではありません。もちろん、自習室に入ってしまえば、みんな私語は一切していませんでしたが、来る時は「なんだか楽しそうに通ってくるな」と思って見ていました。他の2人は医学部志望ではありませんでしたが、良い仲間なんだなと微笑ましかったです。

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